キャリアオイルとは?オイルの種類と効能をご紹介

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キャリアオイルとは?オイルの種類と効能をご紹介

更新日: 2017-02-08マッサージについて
キャリアオイルとは?オイルの種類と効能をご紹介

キャリアオイルとは

キャリアオイルとは、栄養素やビタミンなどの成分を含有した自然由来の植物油のことで、濃度が高いために直接肌につけられないエッセンシャルオイルを薄め、肌に浸透させてくれる基材(ベース)となる役目があります。エッセンシャルオイルの成分を肌から体内に運ぶ役割、つまり「ccarrier(運ぶもの)」という意味合いから、キャリアオイルと呼称されています。
キャリアオイルはそれぞれが特有の栄養素を持ち合わせており、私たちの健康のために必要な「必須脂肪酸」の中でも、私たちが体内で生成する事の出来ないαリノレン酸やγリノレン酸等を含むものが何種類も存在しています。粘性の高いものからさらっとした質のものまで、質感の種類も豊富。例えば、アボカドオイルや小麦胚芽油、ローズヒップオイル、イブニングプリムローズオイルなどは濃度が濃く、粘性が高いオイルです。これらは、その粘性の高さなどから、単体で使用するよりもメインオイルに対し、5%~25%程度の割合でブレンドするのがオススメです。粘性が低くさらさらとした質感のオイルは、グレープシードオイルやアプリコットカーネルオイル、マカダミアナッツオイルやホホバオイルなどで、これらは単体使用に適しています。
エッセンシャルオイルをブレンドせず、キャリアオイルのみでマッサージをすることもでき、キャリアオイルをマッサージに使用する際は、基本的には伸びや使い方などによってそれぞれの種類を使い分けます。

キャリアオイルの使用方法

キャリアオイルは種類によって、滑りや浸透性などに違いがあります。
用途に合わせて他種のオイルを混ぜて使うこともあり、具体的には以下のような目的で使用されています。

  • マッサージ/ボディーケア
  • フェイスケア
  • ヘアケア
  • 入浴剤

人気のあるキャリアオイルは?

ホホバオイル

ホホバオイルは、ニオイや使い心地が優しいため癖がなく、どんな肌質にも適合するとまで言われている、キャリアオイルの中でもメジャーなオイルです。浸透力に大変優れており、酸化しにくい点が特徴。他のオイルよりも安定感があり扱いやすいため、オイルマッサージサロンなどでは目にする機会が多いオイルです。「オイル」という名称ではありますが、液体ワックスの特徴を持っており、ホホバワックス、と呼ばれることもあります、アメリカ・アリゾナ砂漠産が特に高品質だといわれており、希少成分を残した状態で抽出されたものは必ず「金色」をしているため、これを「ゴールデンホホバオイル」と称す場合もあります。

ココナッツオイル

ココナッツオイルは、ホホバオイル同様、万人に適しているオイルで、特に普通肌から脂肌に向いています。体温で溶けて浸透し、皮膚を柔らかくしてくれるため、マッサージに適しています。酸化しにくくさらっとしたつけ心地で、ボディ・フェイシャル・ハンドマッサージ用として多用されます。近年は海外セレブや芸能人・モデルがこぞって紹介していることからココナッツオイルを使用したマッサージに注目が集まっており、サロンでも人気を集めています。ダイエット効果もあるココナッツオイルは、食用としても存在感を示しています。

グレープシードオイル

グレープシードオイルは、ぶどうの種から抽出されるオイルで、使い心地はさらっとしていて柔らかく、無臭で刺激もないことから、ホホバオイルやアーモンドオイルに並び肌質問わずに使用できるとして人気を集めています。粘性は低いですが、エモリエント効果による保湿効果が高く、お肌がつっぱりやすい敏感肌の方や、肌質が箇所によって異なる混合肌、脂分を多く含む脂性肌にも適しています。使い続けることでアンチエイジング効果が期待できる点も、人気の理由です。

スイートアーモンドオイル

スイートアーモンドオイルはアロマテラピーにも用いられる、扱いやすい定番のキャリアオイルです。肌なじみが良く、ボディマッサージはじめ様々な部位のマッサージに向いています。ほんのりとアーモンドの香りがしますが、エッセンシャルオイルの香りを邪魔しません。ビタミン・ミネラルなどの栄養素が豊富で、肌にも優しいため、サロンで使用されることが多い、代表的なオイルと言えます。

アプリコットカーネルオイル

アプリコットカーネルオイルは、粘性が低くさらさらとした質感が特徴的。ビタミン・ミネラルなどの栄養素を豊富に含んでおり、肌なじみも良いためフェイシャルマッサージに特に適しています。人の皮脂のほとんどを占めているオレイン酸を多く含むアプリコットカーネルオイルは、肌の老化予防や肌ダメージの解消・皮膚再生などに効果を発揮します。スイートアーモンドオイルに類似した性質を持っていますが、アプリコットカーネルオイルは生産量が少ないためやや高額になっています。

マカダミアナッツオイル(マカデミアナッツオイル)

マカダミアナッツオイルは、皮膚の老化を防ぐパルミトレイン酸を他のどのオイルよりも豊富に含んでいるため、アンチエイジング効果の高いオイルとして有名です。粘性は低く、さらさらとした肌触りで浸透力は抜群。肌になじませればすっと消えてなくなってしまうと言われているほどです。乾燥肌の方や、冬の乾燥肌対策にも適したオイルです。ボディマッサージ以外にも、フェイシャルやハンドマッサージにも向いています。

マッサージオイル希釈濃度目安

日本アロマ環境協会によれば、推奨されているエッセンシャルオイル(精油)の濃度は、ボディトリートメントの場合はキャリアオイルの量に対し1%以下、顔への使用の場合はキャリアオイルに対し0.1~0.5%以下とのこと。希釈する場合には、それぞれの推奨濃度を守って使用することと、部位や人それぞれの肌質、使用するキャリアオイルの種類によっては感じ方が異なりますので、使用には十分の注意を払うようにしてください。
海外では2%~3%などを推奨していることもあるようですが、安全に使用するには国内基準を参照する方がベターかと思われます。
下記にて、希釈目安とその算出方法をご紹介します。

・おおよその分量目安(※1滴約0.05mlの計算)
キャリアオイル10ml→精油2滴
キャリアオイル20ml→精油4滴
キャリアオイル30ml→精油6滴
キャリアオイル40ml→精油8滴
キャリアオイル50ml→精油10滴

・精油の滴数 計算方法(キャリアオイル10mlの場合)
10ml×0.01(推奨される希釈濃度1%)=0.1ml(10mlの1%を計算)
0.1ml÷0.05ml(精油1滴分量)=2滴(0.1mlの精油は何滴になるかを計算)

癒しやリラクゼーション、ストレス解消など、様々な効能が見込める「アロマ」の在り方。フランスやイギリスなど、海外ではメディカルアロマテラピーとしてや、アーユルヴェーダの代替医療としてなど、アロマの使用は医療として確立されていますが、日本では未だ娯楽の域を出ず、趣味で楽しむもの、リラックスをするために使うツール、という概念が根付いているように感じます。
それ自体に問題があるとは言えませんが、気軽に試せて手に入ってしまうものだからこそ、その曖昧さ故のトラブルも多発しているのではないかとも思います。
私も含めて、ですが、先述したような様々な種類のキャリアオイルなどは、身体へ直接つけることが可能であるからこそ、正しい知識を学び、専門家へのアドバイスを請うなど、積極的に知ろうとする姿勢が重要なのではないかと思います。

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リフナビ大阪編集部

筆者 リフナビ大阪編集部

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