【セラピスト向け】メンズエステで無理なく心地よく働くための“上手なお断り”のヒント

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【セラピスト向け】メンズエステで無理なく心地よく働くための“上手なお断り”のヒント

更新日: 2025-04-16メンエスで働く
【セラピスト向け】メンズエステで無理なく心地よく働くための“上手なお断り”のヒント

メンズエステでは、お客様にリラックスしていただくことが何より大切です。
その中で、ときには少し踏み込んだリクエストをいただくこともあります。
セラピストとして気持ちよく働くためには、そうしたシーンでも無理なく対応できる「伝え方」や「距離感」がポイントになります。
本記事では、上手に対応するためのコツをご紹介します。

メンズエステでキスはNG行為?基本ルールを確認しよう

風俗店とは違い、メンズエステは法律上「風俗営業」には該当しないジャンルです。
あくまでもリラクゼーションを目的としたサービスであるため、性的な行為やキスなどの接触は、店舗の方針にかかわらず禁止されています。
よく街中には「10分〇円」などの単位でハンドマッサージを提供しているお店がありますよね。
このようなお店で、スタッフがお客様からキスを要求されて許容することはない、というのは想像がつくはず。
そこで理解しなければならないのが、メンズエステは法律のくくり上、上記のような一般的なマッサージ店と同一の分類であるということ。
普通のマッサージのお店でお客様がスタッフにキスを求めること、そしてスタッフがそれに応じることは絶対におかしいと感じる感覚があるなら、メンズエステでも同様であると考えてください。
もしもキスを受け入れてしまうと、お店やセラピスト本人だけでなく、店舗全体が行政処分などのリスクを抱えるおそれがあります。
そのため、「ちょっとくらいなら…」と軽く考えてはいけません。

もしキスをOKしてしまったらどんなリスクがある?

その場の流れで断れなかったり、なんとなく雰囲気を壊したくなくてキスを許してしまった…という経験がある方もいるかもしれません。
しかし、たとえ一度だけでも、ルール違反である行為をOKしてしまったことがきっかけで思わぬトラブルにつながるケースもあります。
ここでは、キスを許してしまうことによって起こり得るリスクを具体的に見ていきましょう。

過剰サービスを要求されやすくなる

一度キスを受け入れてしまうと、お客様の中で「この子は他のこともしてくれるかも」と勘違いしてしまうことに直結します。
そうなると、次回来店時にさらに過激な要求をされたり、「他の子はしてくれなかったけど、君はしてくれるでしょ?」といった無理なお願いをされることも…。
最初は「仕方ないな…」くらいの気軽な気持ちだったとしても、そのあとにストレスが増えたり、自分のペースで働けなくなってしまう原因になることがあるので注意が必要です。

噂が広まり評判が落ちることがある

メンズエステ業界は意外とお客様同士の情報交換が活発な世界です。
「あのセラピストは〇〇してくれたらしいよ」といった話が、知らないところで広まってしまうケースも珍しくありません。
その結果、他のお客様が特別扱いや特別サービスを期待して来店し、思い通りにならなかったときにクレームにつながるリスクが出てきます。
また、メンエスはそもそもキスを含む性的サービス禁止が大前提のため、お店側にも迷惑をかけてしまうことになるかもしれません。
自分自身の信頼や働きやすさを守る意味でも、曖昧な対応は避けるべきでしょう。

上手な断り方とヒント

✕マークを出す女性

メンズエステのルール上、キスは求めるのも応じるのもNG。
ただ、冒頭でも触れた通り、ルール違反をしようとしてくるお客様も一定数いるのが現実です。
お仕事中に突然お客様からキスを求められてしまったら、誰でもびっくりしてしまいますよね。
しかし、そんなときこそ落ち着いて対応することが大切です。
というわけでここからは、お客様からキスを求められたときに無理なく断るためのポイントや、対応方法として心がけておきたいコツを解説していきます。

まずは落ち着いて物理的距離をとる

突然距離を詰められたり、顔を近づけられたりすると、つい反射的に動いてしまいがちですが、そんなときほど一呼吸おいて、いったん冷静になりましょう。
体を少し引いて距離をとったり、自然に体の向きを変えたりするだけでも、こちらが拒んでいるという気持ちは伝わります。
動揺する気持ちはわかりますが、まずはいったん冷静になり、物理的な距離をとって自分の安全を確保するのが基本です。

言葉で伝える

物理的に安全な距離を確保したら、次はしっかりと言葉で伝えましょう。
いきなりきっぱり「ダメです!」と言うのも、ルール違反をしようとしているのはお客様サイドなのでいけないことではありません。
ただ、できるだけ空気を壊すことなく、そしてキスなどのルール違反行為をいさめたうえでさらにリピートしてもらえるようにするのがプロのセラピスト。
そのために大切なのが、やんわりと、ただししっかりと断るような言い回しをあらかじめ頭に入れておくことです。

「ごめんなさい、そういうことはしてないんです」
「そういうサービスはお店の方針でNGなんです」
「ちょっとびっくりしちゃいました…もうしないでくださいね」

上記のようにやさしいトーンで、しかしきちんとお断りの意思を伝えることで、お客様も「無理に迫るのはやめよう」と気づいてくれるケースが多いです。

それでもしつこい場合の対処法

中には、はっきり断っても態度を変えない、しつこく求めてくるお客様もいます。
そういった場合は、やんわりではなく、しっかりとした口調で「お店のルール違反になるような行為は受けられません」と伝えるようにしましょう。
それでもお客様が強引に迫ってくるようであれば、その場で施術を中断してもOK。
お店の決まり事を守れない相手には、お客様として丁重に接する必要もありません。
「これ以上はできません」といった形で一時的に場を離れて安全を確保してください。
自分ひとりで対応しきれないと感じたら、無理せずすぐにスタッフや店長に相談しましょう。
遠慮する必要はなく、まずはセラピスト自身の安全と安心を守ることが最優先です。

キス以外にも!NG対応をしなければならないお客様の言動

キスを求められる以外にも、セラピストとして働くなかで「これはちょっと困るな…」というお客様の行動に直面することはあります。
どんな言動がNGになるのかを知り、いざというときに堂々と対応できるようにしておきましょう。

体を必要以上に触られる

施術中、セラピスト側からお客様に触れるのは問題なくても、逆にお客様がセラピストに触れるのはNGです。
特に太ももや胸元など、明らかに意図のある触れ方をされた場合はすぐに距離をとり、「申し訳ありませんが、そういう行為はお断りしています」と伝えましょう。
最初は軽いボディタッチだったとしても、曖昧に対応してしまうとエスカレートするケースもあるので、早めの対応が肝心です。

言葉遣いや態度が乱暴・下品

優しい雰囲気で入ってきたと思ったら、施術が始まってから口調が急に乱暴になったり、セクハラまがいの発言をされたりするケースもあります。
そんなときは、会話の流れを変えたり、少し間を置いたりして相手に冷静になってもらう工夫をしてみましょう。
それでも続くようであれば、「申し訳ありませんが、そういったお言葉は控えていただけますか?」と、丁寧に制止することも必要です。

ポージングや密着の要求

「もっと近づいて」「このポーズでお願い」といった要求も、セラピストが不快に感じるものであれば無理に応じる必要はありません。
お客様の要望を聞こうとする気持ちは大切ですが、無理をしてストレスが溜まってしまっては元も子もありません。
そもそもメンズエステは健全なマッサージのお店なので、お客様がポーズの要望をしてきたとして応じる必要は基本的にはないと思ってください。
別れ際の握手などセラピストが不快に感じない範囲や常識の範囲内であれば良いですが、その範囲を超えるものには一切応じる必要はないです。
気になる要求があった場合は、まず「この内容は大丈夫かな?」と自分に問いかけてみること。
少しでも違和感がある場合は、お店のルールや自分の基準に従って、しっかり判断しましょう。

まとめ

メンズエステで働いていると、距離感を間違えてしまったり、ルールをしっかりと理解していなかったりといった理由からキスを求めてくる方に出会うこともあります。
そんなときに大切なのは、丁寧な言葉で、やさしく、でもはっきりと断ること。
一度でもOKしてしまうと、お客様からの過剰な期待がエスカレートしたり、思わぬトラブルのきっかけになることも…。
だからこそ、最初の対応がとても大切です。
断ることは冷たいことではなく、ルールを守って働きつつお客様との適切な距離感を保ち、長く安心して働くために必要なこと。
ぜひ今回の内容を参考に、もしものときにはしっかりと対応できるようにしておきましょう。

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リフナビ大阪編集部

筆者 リフナビ大阪編集部

メンズエステ・リラクゼーションサロンの地位向上のために、お客様が安心・安全にマッサージを受けられるように、リラクゼーションサロンに関する情報を発信しています。

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