【セラピスト向け】意識したい施術後の「余韻」づくりを解説

ようこそ、ゲストさん

最新の記事
カテゴリー
月別アーカイブ
タグ

今行きたい、人気のメンズエステ

掲載店舗 キャンペーン クーポン
793 362 680

RSS

  1. リフナビ大阪
  2. リフナビ大阪コラム
  3. メンエスで働く
  4. 【セラピスト向け】意識したい施術後の「余韻」づくりを解説

【セラピスト向け】意識したい施術後の「余韻」づくりを解説

更新日: 2025-07-03メンエスで働く
【セラピスト向け】意識したい施術後の「余韻」づくりを解説

メンズエステでの施術が終わったあと、お客さまがどんな気持ちで帰っていくかは次回の指名の有無を左右するとても大切なポイントです。
施術中はリラックスしていたのに、最後の数分で現実に引き戻されてしまった…そんな経験をしたことのあるお客さまは、実は少なくありません。
だからこそ、技術や雰囲気づくりに加えて、施術後にどんな余韻を残すかという点も、メンズエステで働く上では意識していくことが大切です。
今回は、メンズエステの施術後にそれとなくお客さまの記憶に残る、上手な余韻の作り方を詳しく解説していきます。

メンズエステにおいて余韻が大切な理由

施術の終わりの際やお見送りのとき、お客さまは一番リラックスした状態にあることが多いです。
このタイミングでどんな言葉をかけられ、どんな空気感で過ごすかによって、「また来たい」と思ってもらえるかは大きく変わってきます。
メンズエステで働いていると、技術があるだけでは指名は増えにくいという現実に気づく場面もきっと出てくるはず。
リピートを増やすためには、施術そのものが気持ち良かったという感覚にプラスして、やさしく包まれるような印象、つまりは余韻を残すことが大切です。
まずは、メンズエステにおいてなぜ余韻が大切なのか、具体的な理由を2つご紹介していきます。

余韻を残すことでお客さまの印象に残るから

メンズエステにおいて施術中に心地よさを感じてもらうことはもちろん大切ですが、最後の数分間の印象が強く残ることは意外と多いものです。
どんなに丁寧にマッサージしても、施術後に慌ただしく接されたり、素っ気ない態度で見送られたりすると、その心地よさの記憶は一気に薄れてしまいます。
逆に、最後のやりとりが丁寧でやさしい空気に包まれていたとしたら、施術中以上に深く印象づけられることもあります。
特別な技術がなくても、余韻を大切にするだけで「またこの人に会いたい」と思ってもらえるようになるのです。
メンズエステは、単なるリラクゼーションではなく心の癒やしの時間を提供する場所。
その癒やしの仕上げとして、最後のやりとりに温かみを込めることは想像している以上にお客さまに印象付けられます。

技術だけでは指名につながらないから

セラピストの多くが最初に直面する壁のひとつが「一生懸命やっているのにリピートされない」という悩み。
もちろん施術の技術は重要ですが、実はそれだけでは十分とは言いきれません。
お客さまが本当に満足するのは、体だけでなく心も満たされたときです。
それを実現するには、施術の流れに加えて「また来たい」と思えるような気持ちの余白、つまり余韻を演出することが欠かせません。
ちょっとした声かけ、施術後の落ち着いた空気感、見送りの際のあたたかい笑顔。
これらの要素が積み重なることで、施術が終わった後にも幸福感が続き、自然と指名につながるようになります。

メンズエステで余韻を演出する接客のコツ

手を組み立つ女性

施術が終わったあと、お客さまの心にどんな印象が残るかはセラピストのちょっとした気配りや雰囲気づくりにかかっています。
施術そのものの技術の高さだけでは作れない心に残る時間を演出するには、最後の数分間をどう過ごすかがポイント。
ここでは、余韻を意識した接客において特に大切にしたい3つのコツをご紹介します。
リピートにつなげたい方は、ぜひ取り入れてみてください。

終わり際の声かけはやさしいトーンを意識する

施術が終わった瞬間は、お客さまが最もリラックスしているタイミング。
そのときにかける言葉の声のトーンや間の取り方を意識するだけで、印象が大きく変わります。
たとえば「お疲れさまでした」と一言添える際も、少しトーンを落とし、笑顔で目を見て伝えるだけで、お客さまの心に温かい印象が残ります。
ここで慌ただしく立ち上がったり、冷たい表情で言ってしまうと、せっかくの癒やしの時間が台無しになることも。
最後にバタつくことでお客さまが早く帰れと言われているように感じてしまうリスクもあります。
実際、メンズエステの口コミにおいて施術後のセラピストの態度に関して触れられているものは多いです。
声かけの内容は定型的なものでかまいません。
大切なのは、言葉の選び方よりもどう伝えるかという部分。
来てくれたことに対する感謝を込めて、お客さまのせっかくのリラックスを壊してしまわないようにしましょう。

できる限り落ち着いたテンポで退室までを過ごしてもらう

お客さまがベッドからゆっくり起き上がる時間、シャワーを浴びて着替えを済ませるまでの時間。
施術が終わった後のこの短い間も、まだ接客の時間であるという意識が大切です。
施術台やタオルをきれいに整えつつ、お客さまがシャワーから出てきたらちゃんと手を止めて会話をしたり、お茶を出す際も丁寧に差し出したり…と動作ひとつにも気配りが表れます。
言葉がなくても、ふとした所作に心遣いがにじむことで、「この人は本当に丁寧だな」と感じてもらえるもの。
空気が急にバタバタしないよう、できる限り落ち着いたテンポを意識して過ごしてみましょう。
それだけでお客さまのリラックスした気持ちはしっかりと継続し、満足度のアップにつながります。

次回を想像させる一言を添える

余韻を演出するうえで、次につながる自然な声かけも効果的です。
「またお会いできたら嬉しいです」や「次回は〇〇のお話も聞かせてくださいね(その日のトーク内容)」といった一言があるだけで、お客さまの中に次のイメージが生まれます。
逆にこうした一言がないと、本当はまた来たいと思っていても来にくさを感じてしまう男性は実は少なくありません。
ただし、営業感が強すぎると逆効果になる場合もあるので、あくまで自然に、やわらかく伝えることが大切です。
ライトでありつつ、お客さまが次もまた会いたいと感じるような温かみのある別れ際が、メンズエステにおける理想的な余韻を残します。

セラピストは要注意!余韻を壊してしまうNG行動

どんなに素敵な施術をしていても、最後の対応で一気に印象が変わってしまうことがあります。
心地よさの余韻を残すどころか、それまでの癒やしの雰囲気を台無しにしてしまうような言動には注意が必要です。
ここでは、セラピストが施術後に無意識にやってしまいがちなNG行動を3つご紹介します。
思い当たることがあれば、ぜひ今日から意識して改善していきましょう。

事務的な態度に変わるのが早すぎる

施術が終わったとたんに、声のトーンが変わったり、片づけに集中しすぎたりすると、お客さまは一気に現実に引き戻されてしまいます。
それまで優しく接していたのに突然スイッチが切り替わったような態度をとってしまうと、居心地の良さが消えてしまうのです。
たとえ次の予約が詰まっていても、最後の数分間は手を抜かずに。
最後まで丁寧に向き合う姿勢が、お客さまの満足感につながります。

帰るように急かす雰囲気がある

「ありがとうございました」と声をかけたあとに、すぐに見送りのために移動したり、荷物を急いで渡したりすると、お客さまは急かされているように感じます。
帰り際こそ余韻を残すチャンスなので、少しだけ時間に余裕を持って接するのが理想です。
たとえば「ゆっくりお支度なさってくださいね」とひと言添えるだけで、空気が柔らかくなります。
急がせるような雰囲気を出さないことも、大切な心配りのひとつです。

時計やスマホを何度も見る

施術後に時計やスマホを何度も確認していると、お客さまは「もう時間?」と不安になってしまいます。
セラピストが時間を気にしているそぶりを見せると、それまでの安心感が揺らいでしまうのです。
逆の立場で考えるとわかると思いますが、目の前で時間を気にされるのはいい気分のするものではありません。
どうしても時間確認が必要な場面では、できるだけお客さまの目に触れないよう配慮するのがベスト。
少しの工夫で、印象は大きく変わります。

まとめ

メンズエステの施術が終わったあとの数分間は、言いかえれば見えないサービスの時間です。
施術の技術が高くても最後の印象がそっけなかったり、気まずい雰囲気になってしまうと、お客さまの満足度は下がってしまいます。
逆に、優しい声かけや落ち着いた空気感、自然な笑顔でお見送りできたときには、「またあの人に会いたい」と思ってもらえることが増えるはずです。
今日からほんの少し、施術後の時間の過ごし方に目を向けてみませんか?

大阪のメンズエステ・リラクゼーションサロンをエリアから探す

【関連記事】
【セラピスト向け】リピート顧客を増やす方法まとめ
【セラピスト向け】メンズエステの施術時間の「時間余る問題」の解決方法を解説

リフナビ大阪編集部

筆者 リフナビ大阪編集部

メンズエステ・リラクゼーションサロンの地位向上のために、お客様が安心・安全にマッサージを受けられるように、リラクゼーションサロンに関する情報を発信しています。

  1. リフナビ大阪
  2. リフナビ大阪コラム
  3. メンエスで働く
  4. 【セラピスト向け】意識したい施術後の「余韻」づくりを解説