大阪堀江のおすすめグルメ｜TV番組今ちゃんの「実は･･･」で紹介された情報まとめ

ヘルシー温泉桜川は大阪の大人気銭湯！

2017年7月12日（水）「今田知らない大阪・銭湯中心の堀江の夜は実は」で紹介された銭湯は、職住近接エリアとして人気の高い堀江近くにある銭湯「ヘルシー温泉桜川」。ヘルシー温泉桜川店はオシャレタウン堀江の南側に位置する創業66年の歴史ある銭湯で、堀江と共にその歴史を歩んできました。熱めのお湯の深風呂が特徴的で、身体の心からガツンと温めてくれます。他にも浅風呂、サウナ（乾式・スチーム）、水風呂、電気風呂などの設備が整っており、一日の疲れを癒やすにはもってこいの銭湯です。浴場は清潔感が保たれた気持ちの良い銭湯で、お店の方の行き届いた気遣いが感じられます。アクセスは地下鉄千日前線の桜川駅から徒歩3分と嬉しい駅チカ。また、難波（なんば）駅や心斎橋駅・堀江エリアからも徒歩圏内というアクセスのしやすさで、ミナミやアメ村界隈に観光やショッピング、食事に訪れた際などにも気軽に立ち寄りやすい好立地もファンが多い理由のひとつと言えます。営業時間も朝の6時～深夜24時と朝から深夜まで営業しており、ミナミ界隈や堀江エリアで飲んだ帰りや出勤前の朝風呂などにも最適な銭湯として、長く親しまれてます。

大阪堀江エリアの特徴

オシャレな店や人が集う街の代名詞的存在として、全国にその名が知られている「堀江（ほりえ）エリア」。若者文化の発信地として、「西の原宿」と称されるアメ村（アメリカ村）をはじめ、国内外からの多くの観光客で賑わいを見せる心斎橋・難波（なんば）エリア（通称ミナミ）に隣接していながら、堀江エリアはガラリと雰囲気が変わりスローな空気感が流れる落ち着きのある街として人気を博しています。
堀江エリアは、周防町通りを堺に北堀江・南堀江と名称が分かれており、橘通り（通称オレンジストリート）をメインストリートとする南堀江エリアには、主に洗練された感性が魅力のインポート家具屋やハイセンスなインテリアショップ・雑貨店などが集積。戦後の時代には「家具の町」として高い認知度を誇っていたオレンジストリートは、現在は古くからの家具・インテリアショップも遍在する中にカフェやアパレルショップなどが入り混じり、新たな文化発信地として様々な店舗展開も見せています。また、北堀江エリアは先述した南堀江エリアとはやや違った街並みを持ち、個人オーナーショップやギャラリー、セレクトショップ、ヘアサロンやカフェ・ダイニング、古着ショップなど、センスの光るセレクトによる店が点在。個性的で他にはない商品を取り扱う店も多く、それらを目的に北堀江に集う人々も大勢います。こちらもまた、南堀江エリア同様に独自の文化が発展進化し、多くの人々を虜にしているのです。
印象として堀江エリアは飲食店やアパレルショップ、雑貨屋などばかりという印象があるかもしれませんが、実は公園も多く、ミナミに隣接していながらも落ち着いた空気が漂う大人の街。買い物目的の方もいれば、近所に住んでいる住人が犬の散歩をしていたりベビーカーを押しながら散歩をしていたりする、スローでオシャレな生活が叶うエリアとして大阪市内でも屈指の人気を誇る住宅街でもあります。実際近年は堀江エリアの住宅需要が高く、単身者用のマンションやデザイナーズマンション、分譲マンションに加え、タワーマンションの建設が増加傾向にありそれを証明しています。また、堀江エリアの興味深い特色として、犬の幼稚園やドッグカフェ、ドッググッズショップなど犬に関わる施設が集まっているという点が挙げられます。富裕層も多く住むハイソな堀江ならではの光景かもしれませんが、犬とカフェでご飯を食べている飼い主さんの光景は日常的に目にする光景です。
さらに堀江エリアは各方面へのアクセス方法が大変豊富な立地にあり、地下鉄四つ橋線四ツ橋駅や長堀鶴見緑地線西大橋駅が通っているだけでなく、地下鉄各線心斎橋駅・難波（なんば）駅からも徒歩圏内という交通至便さも魅力。衣食住が渾然一体となった職住近接エリアとしてこれからも多様化していくであろうその様子から、目を離せません。

堀江エリアのグルメ

堀江エリアは、カフェやダイニング、バルやバーなど、オシャレな佇まいもさることながら素材や味にこだわった人気飲食店を多数擁していることでもまた有名です。北堀江から南堀江までの路地間を歩いていると、「前来たときに、こんな店あったかな？」と思うようなオシャレカフェやバーなどを思わず発見する機会もしばしば。堀江エリアではバブル崩壊後の再生に伴い、続々と新たな店が進出し、今尚その勢いはとどまることを知らず、新店舗展開著しいエリアとして各方面からの熱視線を浴び続けています。以前まではあまり遅くまで営業している印象のなかった堀江リアの飲食店ですが、近年では時代と共に進化を遂げてきた堀江の街の様相の変化や訪れる人々の需要に順応する形で、深夜営業の店も増加傾向にあります。
また、堀江エリアの飲食業界の盛り上がりを象徴するイベントにも注目が集まっており、近年ではアメリカ村や堀江界隈に点在する人気バルをお得に巡れるチケット制食べ歩きイベント「アメホリバル」が開催され、「1軒×1皿×1杯」をコンセプトに気軽に立ち寄れる大人気イベントとなりました（2016年の実施概要）。様々なジャンルの店を試せるとあって、堀江・アメ村をよく知るキッカケにしようと非常に多くのお客さまで賑わい、ミナミでも話題のイベントとして人気をさらっています。

番組内で紹介された大阪堀江エリアのお店

今回の番組内でも、そんな堀江エリアにあるワンランク上の飲食店がいくつか登場していますので、下記にてご紹介します。

【トッサ・ジ・クラッサン】食べログ ★3.00
高知県の旅館が流行に敏感な堀江エリアに今年1月にオープンしたお店。和とフレンチの融合がコンセプト。一番人気のカツオのたたきは、前日の夕方高知で水揚げされたカツオのみを使用。旬のカツオは脂が少なく上品な味わいで、赤身のおいしさがダイレクトに伝わります。本格的に藁でいぶすことで、皮の下の脂を引き出します。高知の海からとれた天日塩と自家製ポン酢ジュレでいただきます。土佐鴨モモ肉のコンフィは80度で4時間低温調理し旨味を閉じ込めた一品。鴨特有の香りが最大限に引き出されたオススメ料理です。シメにはあかうしのボロネーゼ。年間生産は300頭のみという希少価値の高い牛肉を使用した特別なパスタは是非味わいたいところ。ミートソースも全てあかうしを使用しています。他、四万十ポークロース炭火焼きや、スプリゾットなど、高知県ならではのメニューがズラリと揃ったお店です。

【Craft Burger co.（クラフト バーガー）】食べログ ★3.50
外国のお客さんが集う、本格的なハンバーガーを提供するハンバーガー専門店。ハンバーガーマニアの店主が2年前にオープン。ようやく行きついたパティに使う肉は北海道産牛肉肩肉とモモ肉のブレンド肉。チェダーチーズを乗せたパティを、11種類の素材を合わせたスペシャルソースとタスマニア島産粒マスタードをそれぞれのバンズに塗って仕上げたクラフトバーガーデラックスは、噛んだ瞬間に肉汁あふれる一品で大人気。チェダーチーズはニュージーランド産で、濃厚な味わいが肉にマッチし最強のコンビに。他にはウエスタンBBQバーガーやスパイシーチキンバーガー、サーモングリルバーガーなど10種類以上のメニューのラインナップを揃えています。それぞれのメニューにミニサイズの用意もあるため、ボリュームが気になる女性も安心して楽しめます。

【和食 いし津】食べログ ★3.06
堀江に今年オープンした本格的な和食料理店。京都の名店「菊乃井」で修行した二人がタッグを組んだ、堀江の新生和食料理店です。大阪産（もん）饅頭は、粘りが強い門真れんこんに、河内鴨・泉州水茄子を混ぜ合わせ、法善寺あられで衣づけし揚げた一品。そこに油かす入りの餡をかけます。中はトロトロ外はカリカリと、いくつもの食感が楽しめます。すっぽんフカヒレ鍋はぷりぷりのフカヒレに日本酒とすっぽん出汁で、旨味と甘み感じる上品な料理です。シメは牛すじカレーがオススメ。牛すじを黒砂糖で炊いた和食ならではの発想が美味しさの決め手。スパイシーさと甘みのコンビがたまらないシメ料理です。全て大阪ものの素材にこだわって提供している点も特徴的で、他にはお造り盛り合わせや甘鯛の吸い物など、こだわりの料理が盛りだくさんです。

※★は2017年7月14日時点の評価です。

さいごに

堀江エリアには新たに建設された店も多くありますが、中には古き良き家屋をリノベーションしあえて昔ならではの風合いや空気を残している店がいくつも点在しています。店だけではなく、デザイナーズマンションやオフィスビルの外観ですらデザイン性が高いものがちらほら。アート感や遊び心、個性をそれぞれが大切にし育ててきたからこそ、堀江ならではの固有の文化を発信するとともに今なお進化し、堀江エリアに魅了された人々が日々集うのかもしれません。
背伸びしすぎないオシャレでスローな生活を楽しみながら、自分らしさが育つエリアとして、今後の堀江イズム発信にも是非注目していきたいと思っています。

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