【セラピスト向け】マスク着用の際に映えるアイメイクは？

感染症予防の面からマスク着用が必須だった数年間が終わった今、マスクに関する厳しい決まりはなくなりつつあります。
しかし、これまでずっとマスクをつけて接客をしてきたメンズエステのセラピストの中には、もうマスクを手放せないと感じている方も多いのではないでしょうか。
今回は、メンズエステにおけるマスクの扱いやマスクをつけた接客のメリット・デメリット、さらにマスク着用の際に映えるアイメイクについて詳しく解説していきます。

メンズエステにおけるマスク着用は基本自由

メンズエステでの接客中、マスクを着用するかどうかは、現状ではお店の方針やセラピスト自身の希望に委ねられている場合がほとんどです。
2020年から数年間は世界的な感染症の拡大により、メンズエステに限らず外出する際はマスクの着用が義務化されていた時期もありましたね。
しかし最近はすでにマスク着用は個人の自由、もしくは業種や地域ごとのルール・判断に委ねられています。
メンズエステも例にもれず、現在ではお店ごとにマスク着用のルールは異なります。
一部のお店では「必須」とされている場合もあれば、セラピストの判断に委ねられている場合もあります。
また、お客様が「マスクを着けてほしい」と希望するケースもあるため、柔軟な対応が求められることも。
勤務するお店のルールを事前に確認し、状況に応じて対応することが大切です。

メンズエステでマスクを着用するメリット

メンズエステの施術をする際にセラピストがマスクを着用するメリットは複数あります。
感染症対策だけでなく、働く上での安心感や自分自身の魅力の引き出し方にプラスになることもあるのです。
ここでは、メンズエステでマスクを着用することで得られる具体的なメリットをご紹介します。

感染症対策の面で安心感を与えられる

マスクの着用は皆さんご存じの通り、感染症対策として非常に効果的です。
少し前までは新型ウイルスの感染予防や感染拡大防止が目的となっていましたが、マスクで防ぐことができる感染症はそれだけではありません。
例えば寒く乾燥する冬の時期に流行するインフルエンザ。
これも、感染力は高いですがマスク着用によって予防できる確率は高くなります。
新型ウイルスの流行が下火になっていたとしても、感染する病気には注意したいもの。
だからこそマスクをして接客をしていると、お客様に「このお店は衛生管理がしっかりしている」という安心感を与えることができます。
また、セラピスト自身も感染症のリスクを減らせるため、働く上でのストレスやダメージの軽減につながります。

素顔を隠してプライバシーを守れる

メンズエステで働くセラピストの中には、メンズエステで働いていることを隠している方も少なくありません。
ところが素の姿で接客をしていれば、仮に知り合いに見られた場合にバレてしまうリスクは大。
しかしマスクを着用することで素顔を隠せるため、知り合いに見られたとして身バレしてしまうリスクを減らせます。
「身バレや顔バレが心配で接客中に緊張してしまう」という方には、マスクは心強い味方となるでしょう。

肌トラブルを隠せる

日々の生活や仕事で肌トラブルに悩むことは誰にでもあるもの。
ただ、メンズエステのように比較的近い距離感で接客を行う仕事の場合、肌トラブルは人一倍気になってしまいますよね。
しかしマスクを着用していれば、気になる部分を自然に隠せるため、肌のコンディションが悪い日でも安心して働けます。
特に女性は生理前後や乾燥しやすい季節など、肌の調子が整わない時期が定期的に訪れます。
そんな時に、マスクが強い味方になります。
「肌が気になって集中できない」という事態を回避するためにも、接客に集中するためのサポートアイテムとして活用してください。
ただしマスクとの擦れがさらに肌トラブルの要因になってしまうこともあるので、しっかり保湿をするなどしてマスク荒れしないように注意しましょう。

メンズエステでマスクを着用するデメリット

メンズエステにおけるマスク着用には多くのメリットがありますが、一方で気をつけておきたいデメリットもいくつか存在します。
接客業ではお客様とのコミュニケーションが重要なので、場合によってはマスクがマイナスの働きをしてしまうこともあるのです。
ここでは、マスク着用によるデメリットを詳しく解説していきます。

表情が伝わりにくい

マスクをしていると、笑顔や表情のニュアンスが伝わりにくくなります。
お客様に安心感や親しみを持ってもらうためには、表情がとても大事。
顔の下半分が隠れていると、どうしてもお客様サイドがセラピストとの距離を感じてしまうことがあるかもしれません。
また、どんな相手が自分に施術してくれているのかというのをしっかりと把握したいお客様も一定数います。
こうしたお客様からは、施術の際にマスクをしていると若干の不満を持たれてしまうリスクもあります。

息苦しさや暑さを感じる

長時間のマスク着用は、息苦しさや暑さを感じることがあります。
特に施術中は体を動かす場面が多いので、どうしても蒸れたり呼吸がしづらくなってしまうことも珍しくありません。
通気性の良い素材のマスクを選んだり、施術前後にこまめにマスクを外して深呼吸するなどして負担を軽減する対策を取る必要があります。

顔を覚えてもらいにくくなる

マスクをしていると、お客様に顔を覚えてもらいにくくなるというデメリットもあります。
メンズエステではリピーターになってもらうことが大切ですが、顔が隠れていると「次回また会いたい」と感じてもらうきっかけが少なくなってしまうのです。
特に、初めて来店されたお客様には、第一印象が重要。
顔全体が見えることで、より親しみやすさや安心感を与えることができるため、マスクによってこの印象を薄めてしまうのは少しもったいないですよね。
もし問題がないのであれば、施術が始まる前と最後のあいさつのタイミングでのみ、ある程度距離を保ったうえでマスクを外してみるのもおすすめです。
自分の素顔を見せて相手に安心感を与えたうえで、顔をしっかり覚えてもらいリピートにつなげましょう。

マスク着用の際に映えるアイメイクのコツ

マスクを着用していると目元がより注目されるため、メンズエステのセラピストにとってアイメイクはかなり重要なポイントです。
お客様に好印象を与えられるアイメイクのコツを取り入れることで、自信を持って接客に臨めますよ。
というわけで最後に、初心者でも取り入れやすいアイメイクのコツを具体的に解説します。

ナチュラルで柔らかな目元を作るメイク術

柔らかく優しい印象の目元は、癒やしを与えるのが仕事であるセラピストにとってとても大切です。
アイシャドウにはベージュやブラウン系など、ナチュラルな色味を選ぶのがおすすめ。
目元が明るく見えるだけでなく、派手すぎない落ち着いた雰囲気を演出できます。
また、濃すぎるアイラインはきつい印象を与えてしまうことがあるので扱いには気を付けましょう。
目の形に合わせて自然なラインを引くことで、自然な目元に仕上がります。
最後にビューラーでまつ毛をしっかり上げて、目元をぱっちりさせるのも忘れずに！

目元を引き締める濃淡の活用術

アイメイクにおける濃淡の使い分けをすることで、目元の印象をグッと引き締めることができます。
アイシャドウの濃い色を目尻側に入れることで、目元に奥行きを持たせ、印象的な仕上がりに。
薄い色味をまぶた全体に広げると、自然な立体感を出せます。
メンズエステを訪れるお客さんの多くは癒やしを求めているからこそ、メイクの仕上がりはナチュラル感を重視しましょう。
ラインを使って目元を引き締めるのではなく、あえて濃淡を活用することできつい印象を与えず、なおかつぱっちりとした印象に残る目元を作ることができますよ。

マスクとのバランスを考えたアイメイク

せっかくマスクをつけているのなら、アイメイクをする際はマスクを生かしてみましょう。
マスクの色やデザインに合わせてアイメイクを調整すると、全体のバランスが取れた印象になります。
ピンクやベージュ系のマスクをつけている日は、アイメイクに使うシャドウも濡れ感のあるピンクやベージュで統一させましょう。
茶色やグレー系のマスクをつけている日は、ブラウン系など落ち着いた色味の目元に仕上げると顔全体の印象がまとまります。
また、アイメイクの色を変える際はアイブロウのカラーもしっかりとバランスを整え、眉が顔全体の中で浮いてしまわないように気を付けてくださいね。

まとめ

マスク着用での接客は、メンズエステのセラピストとして働く上でメリットがある反面、デメリットもあることを理解しておくことが大切です。
近年はマスク着用が個人の判断に任されるようになったので、自分の考えはもちろんのことお客さんがどう感じるかも含めて、マスク着用の有無をどうするか決めましょう。
マスク着用で接客を行う際は、目元が注目される分、アイメイクに気を配ることで接客の際の印象がグッと良くなります。
今回ご紹介したコツを活用しながら、自分に合ったスタイルやメイク術を取り入れて、お客様に癒やしとともに安心感と魅力を届けましょう！

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