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【セラピスト向け】メンズエステでのおさわり要求への上手な断り方

更新日: 2025-01-06メンエスで働く
【セラピスト向け】メンズエステでのおさわり要求への上手な断り方

メンズエステで働いていると誰もが一度は直面する、おさわり要求問題。
そもそもセラピストの体にお客様が触れることはルール違反であり、こうした要求があれば全面的にお客様に非があります。
ただ、ここで大切なのは「どうやって対応するか」。
上手に断るスキルを身につければ、トラブルを防ぎながら安心して働くことができます。
この記事では、メンズエステにおけるおさわり要求への具体的な断り方や未然に防ぐ工夫まで、わかりやすく解説していきます。

メンズエステでおさわり要求がある背景とは?

おさわりNGの健全なメンズエステで働いているにもかかわらずおさわり要求をされると、なぜこんな目に遭うのかと憤りを感じますよね。
ただ、おさわり要求への対応としてこの憤りをそのままぶつけるわけにはいきません。
まずはなぜおさわり要求をされてしまうのか、その背景を知り、冷静に対応できるよう心の準備をしておきましょう。

期待と勘違い

お客様がメンズエステに来る理由は、「疲れを癒やしたい」「リラックスしたい」というものがほとんど。
しかし女性と二人きりの空間でマッサージを受けていると、「もしかしてマッサージ以上のことができるのでは」と勘違いが働き、おさわり要求へつながってしまうことがあります。
セラピストが笑顔で接することによって「自分に好意を持ってくれているのかも」と勘違いしてしまうお客様もゼロではありません。
セラピスト側はお仕事をこなしているだけなので、すべてはお客様の勘違いなのですが…実際に期待と勘違いによるおさわり要求は非常に多いです。

ルールの認識不足による誤解

メンズエステは非風俗であり、リラクゼーションサービスのジャンルに属しますが、具体的なルールを知らないお客様も少なくありません。
メンズエステそのものが、サービスが生まれてから爆発的に流行したので、詳細を知らずに利用するお客様は意外と多いのです。
中には、非風俗であるという認識すらあいまいなお客様も…。
おさわり要求はこのような認識のズレも原因なのです。

おさわり要求を断る際の基本ポイント

バツのフリップを持つ女性

おさわり要求をされたとき、どう断ればいいか迷ってしまうこともありますよね。
しかしご安心ください。
断り方のポイントさえ押さえておけばスムーズに対応できますし、お客様との関係を悪化させることなく切り抜けられます。
ここでは、その基本的なポイントをおさわり要求のパターンごとにご紹介します。

冗談のように軽いノリでおさわり要求されたとき

お客様が軽い冗談のように「ちょっとだけ触ってもいい?」なんていうこと、ありませんか?
そんな時は同じく軽いノリで切り返すのが効果的です。
例えば、「お店クビになっちゃうからダメで~す!」「気持ちはわかる!でもルール違反はダメですよ♪」と軽く流してみましょう。
冗談っぽく要求している以上、軽いノリで返すだけでもお客様は深追いしにくくなります。
ただし冗談っぽい要求であっても、断る姿勢はきちんと示しておくことが大切です。
「ダメなものはダメ」という雰囲気を出しながら、場の空気を壊さない対応を心がけましょう。

他の女の子は触らせてくれた、と要求されたとき

おさわり要求をするお客様の中には、他ではOKだったと別のセラピストさんを引き合いに出してくる方もいます。
「この前のセラピストさんはOKだったのに…」なんて言われると、戸惑ってしまいますよね。
しかし、そんな時こそ冷静さが大事です。
とくに働き始めたばかりの新人セラピストさんや、経験の浅いセラピストさんはこのパターンの要求に弱い傾向があるので注意してください。
対応としては、まずは「うちのお店では基本的にそういうことはできないんです」と、お店のルールを盾にするのがおすすめ。
併せて「私も他の女の子のやり方は分からないですが、私はルール違反は絶対しません」と自分の意思をはっきりと伝えるのも効果的です。
「他の子はこうだった」という話に動揺しないことがポイント。
お店のポリシーと自分のスタンスをしっかり守り、こうしたずるがしこいおさわり要求もはね返しましょう。

しつこくおさわり要求されたとき

一度断っても何度もおさわり要求される場合は、毅然とした対応が必要です。
場の空気を壊さないよう、相手を傷つけないようといった心遣いのある断り方は、こうしたパターンのお客さんには通じないので、少し強めの態度を取らなければなりません。
まず、「申し訳ないですが、そういうことは絶対にできません」ときっぱり言い切ること。
ここで曖昧な態度を取ってしまうと、押せばいけると思われてしまうリスクがあります。
それでもしつこい場合は、「このままだと施術を続けられなくなってしまうのですが、どうしますか?」とお客様に選択肢を提示するのも有効です。

おさわり要求を未然に防ぐ工夫も知っておこう

おさわり要求を断るのはもちろん大事ですが、それ以上に大切なのが「そもそも要求されない環境を作ること」です。
最初の接客の際や施術中の態度次第で、お客様とのトラブルを未然に防ぐことが可能です。
ここでは、おさわり要求をされないためにできる工夫をご紹介します。

初めてのお客様への接し方は特に注意する

初めてのお客様に接する際は、最初にお店のルールや施術の内容をしっかりと説明しておくと安心です。
提供するのはリラクゼーションのみであることを含め、サービス内容を軽いトーンで伝えるだけで、お客様の勘違いやそれに伴う間違った期待値をコントロールできます。
また、初対面の時点で距離感を意識するのも大切です。
いきなりフレンドリーになりすぎると勘違いされるおそれがあるため、適度な礼儀正しさを保ちつつ、自然な笑顔で接客するようにしましょう。

適度な距離感を保つ接客を意識する

お客様との距離感は、メンズエステにおける接客では常に意識する必要があります。
お客様の体に直接触れる仕事だからこそ、一線を引いた距離感は常にキープしましょう。
指名が欲しいからといって特別感を強調するようなことをすると、お客様が距離感を勘違いします。
「〇〇さんだけ」などの言葉やプライベートな話題を出し過ぎるなどの言動には気を付けてください。
さらに、声のトーンや言葉遣いも重要。
優しさを感じさせつつも、「仕事モード」であることが伝わる話し方を意識しましょう。
こうして適度な距離感を保つようにすれば、お客様が過剰な期待を持つリスクを軽減できます。

主導権を握るようにする

接客中に主導権を握ることはトラブル防止のためにはとても重要です。
主導権を握るというと難しそうに感じるかもしれませんが、要は「こちらのペースにお客様を引き込む」ことです。
たとえば、施術中にこまめに声をかけて感想を聞いたり、感想をもとに自分のペースで施術を進めたりすることで、お客様に流されるのではなく自然にこちらがリードしていく姿勢を見せましょう。
また、施術の際に「最近おさわりの要求が多くて、そういったことがあればすぐにスタッフに言うように言われてるんですよね。困っちゃいますよほんと!」など、遠回しにおさわりを防ぐ予防線を張っておくのもおすすめ。
このようにしてセラピスト側が主導権を握ることができれば、お客様はおさわりなど禁止事項の要求をしにくくなり、安全に施術を行うことができますよ。

おさわり要求が強引なお客様が来たらどうすべき?

セラピストとして働いていると、ここまでご紹介してきた断り方や予防策も効果のない強引なお客様に出会うリスクもゼロではありません。
そこで最後に、強引なお客様に対して取るべき行動を具体的にご紹介します。

スタッフに連絡を入れる

強引なお客様に対しては、まずお店のスタッフに連絡を入れましょう。
スタッフは必ずセラピストを守ってくれるので、身の危険を感じたらすぐに頼ってください。
店舗型のメンズエステの場合は内線を使っても、直接スタッフのもとに逃げてもOK。
派遣型のメンズエステやマンション型メンズエステの場合は、スタッフに電話で連絡を入れ、指示に従ってください。
要求だけでなく無理やり触れようとしてくるお客様の場合は、部屋から出て物理的に距離を取りつつ、スタッフの指示を仰ぎましょう。

NGにしてもらう

強引なお客様に対しては、「次回以降接客をしない」という選択肢も大事です。
施術後にスタッフに事情を説明し、お客様をNGリストに入れてもらい、同じトラブルが起きないよう対策しましょう。
「そんなことをしたらお店に迷惑をかけるのでは?」と感じる方もいるかもしれませんが、お店側にとってセラピストを守ることは業務の一環。
必要であれば、ためらわずにNGをお願いしましょう。

まとめ

メンズエステでのおさわり要求はどんなセラピストでも直面するリスクがあります。
ここで大切なのは「自分を守ること」と「冷静に対処すること」。
上手に断るスキルを身につけることで、もしもの時も適切な対応ができるようになります。
また、強引なお客様に対しては、スタッフに相談する、施術を中止する、NG対応をお願いするなど、しっかりと対策を取ることが重要。
自分の身の安全を一番に考えてくださいね。
今回の内容を参考に、おさわり要求をするお客様に上手に対応できるセラピストを目指しましょう。

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リフナビ大阪編集部

筆者 リフナビ大阪編集部

メンズエステ・リラクゼーションサロンの地位向上のために、お客様が安心・安全にマッサージを受けられるように、リラクゼーションサロンに関する情報を発信しています。

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