施術の質が上がるメンズエステのタオルの扱いマニュアル

ようこそ、ゲストさん

最新の記事
カテゴリー
月別アーカイブ
タグ

今行きたい、人気のメンズエステ

掲載店舗 キャンペーン クーポン
763 355 654

RSS

  1. リフナビ大阪
  2. リフナビ大阪コラム
  3. メンエスで働く
  4. 施術の質が上がるメンズエステのタオルの扱いマニュアル
←前の記事次の記事→

施術の質が上がるメンズエステのタオルの扱いマニュアル

更新日: 2025-12-02メンエスで働く
施術の質が上がるメンズエステのタオルの扱いマニュアル

メンズエステで接客をする上で大切なことは、実は直接的な接客のテクニックだけではありません。
実は、それ以外で重要なこともたくさん存在します。
その一つが、タオルの扱い方です。
バスタオルやフェイスタオルなど、メンズエステではタオルを扱う場面が非常に多いですが、だからこそタオルの巻き方・畳み方はお客さんにも意外と見られています。
タオルを綺麗に巻く・畳むことができれば、お部屋の見栄えも良くなりますし、同時にお客さんからの印象もアップします。
今回はそんな、施術の質が上がるメンズエステのタオルの扱い方についてわかりやすく解説していきます。

メンズエステで使うタオルの種類

メンズエステで取り扱うタオルは「バスタオル」と「フェイスタオル」が基本。
まずは、これらのタオルの用途を整理しておきましょう。

バスタオル

バスタオルは、主にシャワー後にお客さんが体を拭くタイミング、また施術中に体を覆う際に使用します。
お客さんが安心して横になれるよう、お腹の上にふわっと掛けたり、太ももまわりの露出を調整する役割もあります。
店舗によっては、シャワールーム用に2枚、施術用に別途数枚を用意しているところも少なくありません。

フェイスタオル

フェイスタオルはお客さんの頭の下に敷いたり、目元を覆うときに使います。
施術の最後にオイルを軽く拭き取るときにも重宝するため、メンズエステで最も出番が多いタオルと言って良いでしょう。

番外編:温かい蒸しタオル

お店によっては、来店の際に蒸しタオル(ホットタオル)を渡すところもあります。
手を温めてもらうことでお客さんの緊張がほぐれ、施術に入りやすい空気が作れるため、導入用の演出としても効果的です。
寒くなる季節はもちろん、夏の暑い時期もお客さんが来店してすぐに汗を拭くなどするときに活躍します。
蒸しタオルは通常のフェイスタオルを温める形で使用するパターンが多いです。

タオルは用途に合わせて「畳み」と「巻き」を使い分ける!

タオルの収納方法は、先ほどご紹介した用途に応じて畳みと巻きを使い分けましょう。

  • フェイスタオル → 畳んで整えておく
  • バスタオル → 巻いてストックする
  • 蒸しタオル→フェイスタオルを巻いてストックする

畳む、巻くをきれいにできると、施術前の準備が早くなるだけでなく、お客さんからの印象が良くなるという点でメリットがあります。
自分がお客さんの立場だと想像したとき、渡されたタオルの畳み方、巻き方が雑だったらどう感じますか?

「仕事にやる気があるんだろうか」
「前のお客さんの使い回しじゃないよね?」

など、色々と不安な気持ちになるのではないでしょうか。
というわけで、タオルの扱いというのは総合的に見ると小さな部分かもしれませんが、お客さんが快適に過ごすという点では意外と重要なポイントなのです。

タオルの畳み方〜基本編・上級編〜

まずは、メンズエステにおいて一番使用頻度が高く枚数も多い、フェイスタオルを扱う際に重要な畳み方を解説していきます。
どのお店でも使いやすい定番の畳み方「三つ折り」と、ワンランク上の仕上がりを目指せる「ホテル畳み」を押さえておきましょう。

基本の三つ折り

三つ折りは、一番最初に覚えるべきシンプルな畳み方です。
見た目がそろいやすく、準備・収納どちらでも扱いやすいので、忙しい時間帯でもこれさえ覚えておけば問題ありません。

  • 1.タオルを広げ、横半分に折る(タグは内側にすると見栄え◎)
  • 2.手のひらでシワを軽く伸ばし、折り目を整える
  • 3.さらに半分に折って細長い形にする
  • 4.向きを変え、全体を三等分のイメージで折り込む

折るたびにシワを伸ばすと、積み重ねても崩れない均等な厚みが作れます。
一度覚えれば短時間でも綺麗に仕上がるため、初心者のセラピストはまずこの畳み方を覚えておきましょう。

上級のホテル畳み(フレンチ折り)

三つ折りを完璧にマスターしたら、発展系として上級編のホテル畳み(フレンチ折り)も覚えておくと良いと思います。
ホテル畳みはタオルの厚みを抑えつつ、重ねても見た目がすっきりと整い、並べたときの統一感が抜群。
他のセラピストと差をつけたい、ワンランク上を目指したいという方は少しずつ覚えてみてはいかがでしょうか。

【ホテル畳みの手順】

  • 1.タオルを広げ、縦半分に折る
  • 2.端を全体の1/5ほどの幅で内側へ折る
  • 3.残りを折り重ねるようにもう1回折り込む
  • 4.最後に軽く押さえて形を整える

折るときに軽く空気を抜くようにすると、ふんわりしつつ厚みが出すぎない絶妙な仕上がりになります。
収納スペースを圧迫しないのもホテル畳みのメリットで、タオルを多く使うお店でもきれいに収納ができます。

タオルの巻き方〜基本編・中級編・上級編〜

施術をする様子

メンズエステで使用するバスタオルは、フェイスタオルとは別でただ畳むのではなくロール状に巻いて収納しておくのが基本です。
というわけでここからは、覚えておくと役立つメンズエステのバスタオルの巻き方を、基本から上級編まで3種類ご紹介します。
まずは基本の巻き方を覚え、さらにオシャレな巻き方や崩れにくい巻き方を覚えたいという方は中級編・上級編の巻き方にもチャレンジしてみましょう。

基本ロール

余計なステップなく巻ける、いちばん簡単なロール方法です。
形が安定しやすく、時間をかけずにまとめられるのがメリットです。
まずはこの巻き方をマスターしておけば間違いありません。

【基本ロールの手順】

  • 1.タオルを広げたら、横向きに二つ折りにする(タグは内側が◎)
  • 2.シワが残らないよう、手のひらで表面をならす
  • 3.さらに半分に折り、片側の端を少し折り返して芯を作る
  • 4.芯の側から巻き込み、最後は下向きに置いて固定して完成

巻くときに少しだけテンションをかけると形崩れしにくく、並べたときの統一感も出ます。
初心者の方が覚えるならこの方法からがおすすめです。

中級編のデザインロール

エステサロン風の空気感が出るロール巻きです。
基本ロールと比較すると少し工程は増えるものの、完成形の整い方が格段に違いますよ。
仕上がりが基本ロールよりもずっと上品に見えるため、もし余裕があるなら覚えておいて損はありません。

【デザインロールの手順】

  • 1.タオルを横に半分折り、表面を軽く撫でて整える
  • 2.向きを変え、上下の角を少し重ねながら内側へ折り込む
  • 3.縦方向にもう一度折り、形を細身にまとめる
  • 4.折った側から巻き上げ、先端の三角部分を見える状態にしたら完成

角の重ね具合に決まりはないので、収納したい幅に合わせて調整が可能。
見た目をそろえたいときは幅を毎回同じにするとプロらしさが出ますよ。

上級編の崩れない安定ロール

見た目の美しさに加え、ある程度乱暴に扱っても崩れにくいのがこの巻き方。
準備中に落としてしまうなどのアクシデントがあってもそう簡単に巻きが崩れないので、この巻き方がマスターできれば最終的には一番時短になります。

【崩れない安定ロールの手順】

  • 1.タオルを半分に折り、シワを伸ばして整える
  • 向きを変え、上下の角をしっかり重ねるように折り込む(はみ出しはNG)
  • 3.下半分を持ち上げて折り、裏側に返す
  • 4.端から巻き込み、左右のズレが出ないよう軽く押さえながら巻いていく
  • 5.最後の三角端を内側に差し込み、ロックして完成

最終ステップで端を中に差し込むことで、落としたりしてもほどけにくいロック構造になります。
立てて収納もできるため、省スペースになるという点でも非常に優秀です。

まとめ

今回は、メンズエステで使うタオルの畳み方、巻き方について詳しく解説しました。
メンズエステにおいてタオルは必需品であるからこそ、見栄えが良く扱いやすい畳み方・巻き方を身に着けておくと仕事で必ず役に立ちます。
タオルの正しい扱い方を身につけておけば、場所を取らずに収納でき、部屋全体を見たときの印象も格段に良くなります。
また、使いたいタオルをすぐ取り出せ、施術準備が早くなるというメリットもありますよ。
畳み方・巻き方は一度覚えてしまえばずっと役に立つスキルです。
ぜひ基本の巻き方をしっかりと覚え、徐々に上級編の畳み方・巻き方にもチャレンジしていきましょう。

大阪のメンズエステ・リラクゼーションサロンをエリアから探す

【関連記事】
【セラピスト向け】メンズエステは不安でいっぱい?緊張を和らげる5つのヒント
【セラピスト向け】リピート顧客を増やす方法まとめ

リフナビ大阪編集部

筆者 リフナビ大阪編集部

メンズエステ・リラクゼーションサロンの地位向上のために、お客様が安心・安全にマッサージを受けられるように、リラクゼーションサロンに関する情報を発信しています。

  1. リフナビ大阪
  2. リフナビ大阪コラム
  3. メンエスで働く
  4. 施術の質が上がるメンズエステのタオルの扱いマニュアル