マッサージの歴史

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マッサージの歴史

更新日: 2016-01-18マッサージについて
マッサージの歴史

マッサージの語源の由来は、ギリシャ語のマッシー(揉む)、アラビア語のマス(揉み込む)に、フランス語のアジ(操作する)という語尾が付いた造語とされています。すでに紀元前4~5世紀のころ、ギリシアの医聖ヒポクラテスは、マッサージの必要性を力説し、幾つかの論文も発表されました。しかし、その後マッサージの研究は絶え、医療界からも顧られず、民間療法としてとどまりました。16世紀後半になって、フランスでマッサージの術式とその効用について詳しく説明する論文が発表され新たな脚光を浴び、西洋医学の臨床技術の一部として重要視されるようになりました。さらに18世紀から19世紀にかけてスウェーデンのリングが治療体操を提唱し、マッサージとの併用を強調して以来マッサージはドイツ、フランス、オランダ等の諸国に普及するに至ります。その後ヨーロッパ諸国におけるマッサージ研究は年を追って盛んとなり、学理の研究とともに術式の改善にも努め、臨床応用の新しい分野を内科、外科、整形外科と開拓し、近代医療マッサージの体系を確立しました。

明治20年代頃に日本にもマッサージが伝わりました。当時日本の各地には私立の訓盲施設や小規模な盲学校があり、盲人の職業教育の一環として日本古来の按摩術が指導されていました。マッサージの輸入によって按摩術は大きな影響を受け、当時の業界の指導者は、古来の按摩法とマッサージを総合し、ヨーロッパには見られなかった日本独特の手技を作り上げました。外科や整形外科領域におけるマッサージの治療効果が明らかになるにつれ、全国各地の医科大学付属病院や総合病院が競ってマッサージ師を採用するようになりました。

現在はフェイスマッサージ、アロママッサージ、エステマッサージなど、種類が多様化しています。

筆者: コラム担当 井上